【日常まんが】
実は２年前に高知県の防災まんが選手権に応募させて頂きまして、昨年もぜひ参加したいと思っていたところ、私の手違いで締め切りまでに描き上げることができませんでした( ﾉД`)
ローリングストック関連は過去に他の方の作品でも取り上げられており、ひねりが足りないことからこのままお蔵入りさせようと思っていたのですが、関東に住んでいた頃の東日本大震災の経験、また年明けの地震を受け、完成させて公開することにしました。
私は昭和５０年代生まれで、阪神淡路大震災の記憶もまだ鮮明に残っています。当時親が防災用品として用意した非常食用のパンを試しに食べてみたところ、どうも美味しくなく。。およそ３０年近く経過し去年再び食べた非常食の美味しさに、とても驚いてしまいました。
現在は災害時のインターネットを通じた情報収集も当たり前となり、多種多様な防災グッズも登場しています。防災、また被災時の知識もしっかりアップデートしないといけないな…と思った経験でした。
※ここから先は、本年１月１日の地震災害についての記述になります。
本年の能登半島の地震につきまして、心よりお見舞いを申し上げます。先日、日本赤十字社を通じて義援金をお送りさせて頂きました。現地の皆様のご安全と、復興を願っております。また羽田空港内での飛行機事故で、支援に向かう最中にお亡くなりになった方に対してましても、お悔やみ申し上げます。
寄付金は被災先の行政が設置する義援金配分委員会へ届けられ、明細書は免税証明として寄附金控除申請時に利用出来るとのことです。（詳細は日本赤十字社のウェブサイトをご確認ください）
寄付については様々な意見があるかと思います。焼け石に水で意味がない、中抜きされるのが不安、単なる綺麗ごと、有名人の売名行為。。等々。それらの考えを非難する訳ではありません。
天災においては今回自分が被害に合わなかったのは偶然で、ある日突然当たり前の日常が崩れ去るかもしれない。今自分が無事に生きていられることは、奇跡に近いと思っています。
様々な理由でお互い誰も助けなくなり、綺麗ごとひとつ囁かれなくなった世界は、きっと荒涼とした寂しい世界だと思います。私は一介の市民でできることも限られていますが、少しずつでも声を出し、支援の輪が広がって欲しいと言う考えから、義援金についてのご紹介もさせて頂きました。
少しでも早く、現地の皆様の日常生活が戻ることを祈っております。
